備前焼のお勉強

  • 2018.06.30 Saturday
  • 02:00

ご縁あり、岡山県牛窓の陶芸家

寺園証太さんの作品をお預かりすることになりました。

 

28日のブログに、寺園証太さんのプロフィールなどご紹介しております

ご覧頂ければと思います。

 

私、蔵さんは食べ物は、人の何倍も勉強してきたつもりですが

それを何倍もおいしくしてくれる「器」には、素人。

陶器と磁器の違いとか、うわぐすりを使うとか使わないとか

陶器と磁器では焼く温度が違うとか程度しか知らない。

そもそも、備前焼とは何ぞや。から今回お勉強中。

 

益子焼の産地の近くに住んだことがあって、その時に窯元の娘さんが一緒に働いていたので

器になじみは少しはあるのですが、改めて調べてみるとその歴史の違いに唖然。

 

日本六古窯(ろっこよう)という

区分けがあることすら知らなかったです。

信楽(しがらき)、備前(びぜん)、丹波(たんば)、越前(えちぜん)、瀬戸(せと)、常滑(とこなめ)

 

中国から伝来した製法ではなく、日本古来からの伝統製法の窯元

つまり日本人の日本人による日本人のための焼物。

対して、朝鮮中国から伝来したのが、萩、唐津、有田、高取、薩摩など

なるほど、なるほど。。という初心者ぶり・・

 

そんな初心者にも

 

寺園さんの焼物は語りかけてくれるんです。

 

不思議です。

形容が難しいのですけど、一言で言えば

「ぬくもりがあふれている」んです。

 

ザラっとした手触りなのに、やさしい。

無骨な形なのに、素肌に触れるようにやわらか。

茶褐色なのに、穏やか。

 

器は作家さんそのもの、って益子の方に教わったけど

こんなに素直に感じたのは、実は、はじめて。

寺園さん=この器なんだろうなと・・

 

普段の食事。普通の食事に合う器。

スパゲティ(パスタじゃなくてスパゲティ)とか。

カレーとか。

白いご飯とか。

ひと息つくコーヒーとか。

疲れを癒す夜のビールとか。

 

それが、いつもより心豊かになり、

いつもより、やさしい気持ちでいられるようになる。

 

触れた瞬間に、ビビっと来てしまいました。

頼んでよかった。

夏のお小遣い、相当減りそうな予感。

そんな作品が並びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寺園さんの「ぬくもり」

     お店に届きました。

 

本日より見て、触れていただけます。

 

きょうも、美味しく。楽しく。身体にやさしく。「蔵」

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